受け入れられない誰かがいたら

相手のこと、受け入れられないって思ったら
最終的に受け入れられなくてもいいから、ちょっと相手の立場に身を置いてみよう。
何か見えてくるかもしれないよ。

こんばんは!短大美術教員で臨床心理士の篠木です。
今日は、マンガから気づいたことを。

©️大海とむ著「魔女の媚薬①」小学館 表紙


大海とむ著「魔女の媚薬」

「香子」というハーブティーカフェを一人で営んでいる女性の元に、「あなたは魔女です」と現れた黒づくめの男性「要」。
香子さんと要さんは魔女と騎士という主従関係なのだけど、ちょっとドキドキするファンタジーラブロマンスです。

で、そこに要さんが連れてくる「ドラゴン(普段は子犬の姿)」と「ユニコーン(普段は猫の姿)」の妖魔獣のことを話題にしているシーンです。

香子さんはその不思議な妖魔獣の2頭について
「最初はびっくりしたし、ちょっと怖かったけど今は平気です
あの子達を知れば怖くないです」

って言ってるのね。

さらに魔女のことを言われて戸惑いながらも、


「私は何も知らない
拒むだけじゃ本当のことはわからない」

「わかっても結局受け入れられないかもしれないけど
わかろうとしないで拒否するのは違うと思う」

って話したの。

なんかなるほどなあ~って思った。

 

©️大海とむ著「魔女の媚薬①」小学館 p99

不安になったり拒否したくなるのは?

対人関係でもつれたりするときは、相手のことがよくわかってない時があると思うのね。


その人がなぜそんなことを言うのかわからない
どうしてそんな行動するのか意味がつかめない

そんな時、実はその相手のことほとんど知らないってことあるかもしれないよね。
その人の人となりを知らなかったり、今まで出会ってきた人とタイプが違ってたりすると、相手のこと宇宙人みたいに見えてくるかも。

 

また、相手の立場を知らないってこともあるよね。
部下の立場しかなったことがない人は、上司がなぜそう動くのか想像できないことがある。
給料をもらっている人は、個人事業主や経営者の方の気持ちが見えないかもしれない。
女性は男性の気持ちがわからないかもしれないし、男性は女性の気持ちが汲み取れないかもしれない。


つまり、相手の存在になったことがないと(知らないと)、分かり合えないことってあると思うのね。

 

不安や拒否感って大体、よくわかってない、知らない時に起こる感情だから、知らない相手だと余計不安感、拒否感を持つのは当然だよね。

だからこそ、この漫画で香子さんは「わかろうとしないで拒否するのは違う」と言ってる。もちろん「わかっても結局受け入れられないかもしれないけど」と前置きしながら。

まずは相手の立場に立ってみて想像してみよう

だから、誰かとトラブったら少し相手の立場に立ってみよう。
それって、相手の立場に立って許してあげてってことじゃない。

そこを見ても、「やっぱり受け入れられない」って思ってもいいと思うんだ。

でもね、最近は相手の立場に立つこと自体が少なくなってるかもって思うのね。
自分の主張ばかりを表現して、それを相手に受け入れてもらうことだけ考えてる。
それだと、きっとうまく行かないよね。

最終的に分からなくてもいいんだ。
結果的に受け入れられなくてもいいんだ。

でも、少しその人といい関係でいたいなら、トラブってる状況を少しでも打破したいなら、
相手の中に自分を入れてみて、どんな風に考えてるのか想像してみてね。

大海さんの「魔女の媚薬」はこちら

 

 この記事の投稿者

篠木麻希

23年間の小学校教員時代、毎日忙しすぎて、頭の中がパニック! そんな状態から抜け出したくて、編み出したのがしあわせフセン術。 現在は某大学で教えながら、フセン塾の活動をしています。 好きなこと: 旅行(国内、海外)、美術館巡り、文房具、バイク、和風のもの。 好きな食べ物: お好み焼き、焼きそば(関西出身ですから〜) 出身:奈良県奈良市 今の住所:北海道釧路市 家族:夫と2人の息子(22歳と10歳)
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