製作遊びのコツは

図工ネタ

製作遊びを成功させるには、製作しながら子どもたちとたくさん話すこと!

こんばんは!幼児教育学科の美術教師、篠木です。

少し前になるけど、先月末に標茶町の保育園さんに呼ばれて、図工の講座をしてきました!

先生楽しいかも

こんなでっかいステキな横断幕を作ってくれてました!うれしい〜^^

テーマは「子どもの発達段階にあわせた絵画指導」。

小さい子の絵ってどう見たらいいか分かんないし、ましてやどう教えたらいいか分かんないって人は多いと思うんだ。

この講座では子どもの絵の発達について、生後半年くらいから参考作品を見ながらお伝えしていったのね。

ただ線が走ってるだけ、ただぐるぐる丸が描かれてるだけの作品をどう見るか。

これを知っておくと、1歳や2歳のお子さんが描いた絵が今どの段階なのか分かるから、関わり方も意図的にできるのだよ。

幼児の絵画発達については、何人もの研究者がいて色々な書籍で書かれているから、パラパラとでも読んでおくといいかもね。


ちょっと堅苦しいお勉強をしたあとは、実際にクレヨンや絵の具を使っての実技を!


クレヨンの時も楽しそうだったけど、絵の具になると皆さん、もう黙々と色を塗っていく先生たち。
「2色だけ塗ってくださいね〜」って言ったのに、3色目、4色目を塗っていく人も(笑)
でも、いいんです。
集中すると教師の話なんて耳に入ってこないよね(笑)。
子どもたちもおんなじなんだな〜って思ってもらえたらいいの^^。

何を食べたから何色になるの?

腹ペコあおむしって知ってる?
エリック・カールって作家が書いた、有名な絵本。

その中で腹ペコになったあおむしはチェリーパイとか、ピクルスとかを食べていくのね。

子どもたちもとっても好きな絵本だから、先生方もイメージつきやすいの。

だから、「〇〇を食べたら、腹ペコあおむしは何色になるかな?」って投げかけて色を塗ってもらったの。

葉っぱを食べたから緑とか、イチゴを食べたから赤色とかの中で、2〜3色使い分けてたり、模様が入ってる先生方がいて、何を食べてそうなりましたか?」って聞いたの。
するとね、食べ物を言う人もいたけど、中には食べ物じゃないものを言う人もいて面白かったな〜^^

実はこんな風に、制作遊びをしながら子どもたちとおしゃべりするのが、教育の中ではとっても大事。拙い表現方法かもしれないけど、子どもたちは制作しながら自己表現したり、誰かとコミュニケーションしてたりするから、それを受け止めてあげることが大事なのね。

小学校で勤めてた時は、制作している子どもたちの横で先生がずっとテストの丸つけをしてる、、なんて場面を見るけど、制作してるときこそ、子どもたちに話しかけてほしい。

何を描こうとしてるのか、どんな物語があるのか、どんな工夫をしてるのか、どこが悩んでるのか、、、。それをやり取りするだけで、話を聞くだけで子どもたちは制作が楽しくなってくるはず。

だから、「上手か下手か」の視点で制作を見るのはNGなの。
そもそも「上手い」って言うのもごく一部の視点でしかないからね。

その辺りはまた別日に書くとして、とにかくこの日は「製作しながら、子どもたちとたくさん話して下さい。」ってお願いした。
製作しながら子どもたちと言葉のやり取りをするのが、製作遊びがうまくいくコツだよ。

まだまだ伝えたことはあったんで、また書きます。
私を呼んでくださった標茶町の先生方、ありがとうございました!

 この記事の投稿者

篠木麻希

23年間の小学校教員時代、毎日忙しすぎて、頭の中がパニック! そんな状態から抜け出したくて、編み出したのがしあわせフセン術。 現在は某大学で教えながら、フセン塾の活動をしています。 好きなこと: 旅行(国内、海外)、美術館巡り、文房具、バイク、和風のもの。 好きな食べ物: お好み焼き、焼きそば(関西出身ですから〜) 出身:奈良県奈良市 今の住所:北海道釧路市 家族:夫と2人の息子(22歳と10歳)
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