自分には何もないって思ったら
こんばんは!フセン心理士篠木です。
今日、4月1日は大学を卒業した長男の社会人1日目だったの。
もう、1週間前になるのだけど、札幌に住んでる長男宅を引き払うのに次男坊と一緒に向かったのね。
仕事が終わって駆けつけた夫も合流し、家族で一斉に荷物出しと掃除を。
長男坊は一回引っ越ししてるんでこの場所に3年近く住んでたんだけど、私も札幌に来た時は止まらせてもらってたんで、部屋に情もあるのね。荷物出しなど力仕事は男性陣に任せて、私はひたすら捨てるのとお掃除を。
ひたすら物を捨てながら、あれもこれも、みんな長男を支えて来てくれたんだなあって愛情がわいて。「今までありがとう〜」って気持ちが自然に思えてくるよね。トイレですら、「ウチの長男がお世話になりましたー!」ってお礼を言ったくらい。笑
もうね、全ての物に「ありがとう〜支えてくれてありがとう〜。」ですよ。
んで、いざゴミに出すと「こんなにあったの!?」って位あって。
その時に感じたの。
何も持ってないって思いがちだけど、こんなにたくさんの物が、人が、街が息子を支えてくれてたんだなって。
自分がまだまだだと思ったり
自分に自信がなかったり
誰かより劣ってるってコンプレックスを感じたり
周りは分かってくれないって怒ったり
いろんな感情が、様々な場面で起きてくると思うけど
そんな時は、身の回りの整理をしたらいいなあって思って。
一つ一つを整理していくと、実にたくさんの物を自分が持っていて
街の人が声をかけてくれて
自分の存在を受け止めてくれていることに気づくはず。
これから、社会人として歩み出した長男も、
きっと色々な理不尽なこと、腹が立つこと、悲しいことに出くわすに違いない。
そんな時は孤独を感じるかもしれないね。
だから、そんな時は自分を支えてくれる人や物を数えてほしいなあと思いました。
あ、これ私にも言えることだけどね。笑
今日は1日緊張しっぱなしで疲れたみたい。
夜は家族で就職祝いの食事に出かけたんだけど、
ばあちゃんたちの嬉しそうに孫を見る笑顔を見ていると
あ〜愛されてるんだなって思う。
新しい職場も、これから関わっていく人も、踏み出していく街と
素敵な関係を築いていってほしいな。
支えられていることを忘れずに。
がんばれ。
この記事の投稿者
篠木麻希
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